ネット回線を導入しようとすると
だとか光回線の電話営業や郵便ポストに広告チラシがよく入っていたりなど、やたらと光回線が推されている経験などないでしょうか?
実際、個人的にもネット回線を導入するのであれば光回線がオススメなのですが
そもそも光回線やプロバイダってなんなのか、どこの光回線がいいのか、ほんとに速いのかなどが分からないと不安になっちゃいますよね、、
今回はそんな光回線について掘り下げて解説していきたいと思います!
Contents
光回線って何?

そもそも光回線とは屋内などでスマホやパソコン、タブレットなどを「WiFi」につなげてデータ通信を高速で行うことができるインターネット回線の一種です。
光ファイバーケーブルという特殊なケーブルを使っているため他の回線と比べて高速なデータ通信が可能なのが最大の特徴です。
回線そのものを提供する回線事業者と回線をインターネットに接続する窓口のような役割を担う接続事業者(プロバイダ)の2つを契約して利用することができます。
動画配信サービス(YouTubeやNetflix、Amazonビデオなど)などの大容量のデータ通信を行うサービスが広く普及されてきている現代では
高速で安定の光回線の需要が急速に高まってきています!
光回線の種類
光回線にもいくつか種類があり、大きく分けて「フレッツ光」「コラボ光」「自社独自回線」の3種類です。
「フレッツ光」
NTT東・西日本が回線を提供している光インターネットサービス。
インターネットサービスの最大手のため、サポートが手厚いなど安心感の高い回線です。
NTTは元々国営だったため回線網が全国に広く普及してあったことから対応エリアが広くほぼ全国どこででも利用ができます。
プロバイダと料金は別々のため他の回線と比べると若干割高になる。
「コラボ光」
コラボレーション光の略。NTTのフレッツ光の回線を他の事業者(光コラボ事業者)が借りてユーザーに提供するサービスのためフレッツ光の品質、エリアそのままで間に入る事業者独自のサービスも受け取ることができるのが特徴です。2015年に開始され広まってきました。
光コラボ事業者は今までプロバイダとしてサービス展開していた企業が多いためプロバイダ料金が一緒になっていることが多いことと携帯電話会社とセットにすことによって割引が発生するためフレッツ光より割安に利用できることが多いのです。
コラボ光として代表的なのにドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光などがあります!
「自社独自回線」
フレッツ回線ではなく独自の回線網を引いて光回線を提供しています。
回線網を広めていくには莫大な資金が必要になることなど簡単にはできないため、エリアはまだまだ狭いです。
ただ、利用者が少ない分回線が空いているため速度が低下することが起こりにくくなります!
また、他の回線に対抗するため料金が若干安くなっているかキャッシュバック額が大きいことが多い。
代表的なのにauひかり、NURO光などがあります!
簡単に種類分けするとこんな感じですかね。。
光回線の速度の実測値

光回線のパンフレットとか広告とか見てると速度のところに「下り・上り最大○○bps!」とか書いてありますよね?
あれはその回線の最大理論値の速度を表していて、数字が大きければ大きいほどいいです。
下り=ダウンロード速度
上り=アップロード速度
これらはあくまでも速度の最大理論値を表した数字なので出来るだけ努力はするけどその速度は必ず出るわけではないよってやつなのです。
(ベストエフォート型と言います)
各種類の最大速度
最大速度理論値 |
|
フレッツ光 |
~10Gbps |
コラボ光 |
~1Gbps 、 ~ 10Gbps |
自社独自回線 |
~ 10Gbps |
最近だとフレッツ光も10Gbpsのサービスを開始したためコラボ光の一部でも10Gbps対応のところも出てきています(ドコモ光など)
ただ、コラボ光はまだ1Gbpsまでのところが多いです。
実測値は?
光回線の最大速度は契約形態や戸建てか集合住宅によって変わるのですが今回は利用者が多い「フレッツ回線の戸建て、1Gbpsの契約形態」を例として紹介すると
だいたい実測200〜300Mbpsほどです(1Gbps=1024Mbps)
調子が悪いともっと速度が落ちる時もあります、、
auひかりなどの自社回線だともう少し早くなることが多いです。
大体最大速度の5分の1ほどですね、、
って言いたくなりますが200〜300ほどの速度が出ていれば動画などはサクサク視聴できるしオンラインゲームもほぼほぼ問題なく利用はできます。
なので、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、速度が速いことに越したことはないので契約する際などは実測値のことは聞いてみたほうがいいかもしれませんね!
オススメの光回線、プロバイダ
光回線やプロバイダって色々あってどこにしたらいいかわからない!
結論から言うとおすすめの光回線は「携帯電話会社」とセット割が適用されるところでいいと思います。
速度はそんなに変わるもんじゃないですし携帯電話の台数が多い家庭であれば割引額が光回線の額を超えることも珍しくないですからね。
プロバイダに関してもその光回線で選べるのであればキャッシュバック額か付加サービスの内容で決めちゃって問題ないです。
・広いエリアで速度も速くサポートも充実した回線が良い→フレッツ光
・値段重視で速度はそこまで重視しないが割引き額大きいほうが良い→コラボ光
・エリアは狭いが値段と速度どっちも重視したい→自社回線
ざっくりこんな感じですね。
各家庭の状況に応じて1番メリットが大きいところにしましょう!
まとめ
光回線はどんどん普及が広まっていて光コラボ事業者も多くなってきていて各社がユーザーを獲得しようと提供サービスやキャッシュバック額などで対抗し合っています。
ずっと光回線の見直しをしていない方などは、ほかにもっと良いサービスを提供できる光回線があるかもしれないのでこれを機にネット回線の見直しをしてみてお得に光回線を利用して快適なネットライフを送っちゃいましょう!